二代浅蔵五十吉アサクライソキチ02

大正2~平成10(1913~1998):能美郡寺井町に生まれる。本名与作。初代徳田八十吉、北出塔次郎に師事。昭和21年日展初入選、以来入選を重ね、52年内閣総理大臣賞、56年日本芸術院賞を受賞、59年九谷陶芸会初の芸術院会員、平成4年文化功労者となる。平成8年文化勲章受賞。伝統的な九谷焼の意匠・技法・形態に新たな工夫を行い、現代感覚を生かした独自の世界を切り開く。