池田泰真イケダタイシン

文政8~明治36:江戸に生まれる。三河国西尾藩士池田新五郎を父とし、本名久三郎、泉哉とも号する。天保6年柴田是真に入門、安政6年に独立する。明治6年ウィーン万国博覧会での進歩賞牌など、内外の博覧会で受賞を重ね、審査員もつとめる。明治29年帝室技芸員となる。宮内省御用品の製作にも多く携わる。