初代辻村兼若ツジムラカネワカ01

?~寛永5年 (?~1628) 現在の岐阜県で生まれた刀工。姓は辻村、名は甚六、授領銘藤原高平。加賀新刀の完成者。前田家に召されて金沢に移る。本来の単調な関伝から相州伝や備前伝を工夫し、独自の華麗な逆丁子乱を考案、加賀正宗として名声を博する。