竹田恒夫タケダツネオ

昭和7~平成8:金沢市に生まれる。父は独自の釉裏金彩を確立した有恒。24年より本格的に作陶を志す。父の技法をさらに改良工夫し、また銀襴手の手法も加えるなど新しい作風を生み出す。45年第17回日本伝統工芸展に初入選。50年第22回展で日本工芸会賞を受賞。63年石川県指定無形文化財保持団体九谷焼技術保存会の会員に認定される。日本工芸会正会員。