慶応2~昭和17:金沢市に生まれる。父の初代和三郎は、明治元年より自営を始めた金沢でも有名な塗師である。早くから父について漆法を修得する。ちなみに初代は号を松斎とし、二代和三郎は信斎とした。昭和17年没。