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終了 展覧会

近現代絵画 日本画 時の表現 2022年6月25日(土) ― 2022年8月1日(月)

概要

 古来「時間」は芸術において、重要な役割を担ってきました。特に音楽を始め、演劇、文学などは「時間芸術」ともいわれ、作品に流れる時間の推移が表現と強く結びついています。そのような時間の役割は、絵画にも見ることができます。特に日本の絵巻物に顕著で、《信貴山縁起》や《伴大納言絵巻》では、右から左にスクロールすることで時間の流れを楽しむことができます。屏風でも、田植えから収穫までの時間の流れを六曲一双の画面に表した《四季耕作図》などは、時間芸術と見ることもできるでしょう。
 展示では、そのような時間芸術の側面を備えた作品として黒田櫻の園《お水送りの神事》をとりあげます。毎年32日に小浜市神宮寺で行われる「お水送り」神事を、時間軸に沿って構成した十連作です。ここから送られた水は、312日に奈良東大寺二月堂「若狭井」に届くとされ、本作の向こうに、さらに10日の時間が流れていると見ることができます。 
 また、このような時間の推移は「過去・現在・未来」の連続といえますが、見方によっては「過ぎ去ったこれまで(過去)と、これから(未来)」となります。一枚の画面に過去からの時間「これまで」をとらえた作品として古澤洋子《刻の堆積》、坂根克介《道化》などをご覧いただきます。
 極めて短い瞬間や、明け方から真夜中にわたる一日の時刻、さらに季節の風物など、「時」をめぐるテーマで日本画をお楽しみください。

展示作品リストはこちら

開催日時

2022年6月25日(土) ― 2022年8月1日(月)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 370円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方は団体料金でご覧になれます。
県立美術館友の会会員、また身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を持参の方とその介添えの方は無料です。

作品紹介

古澤洋子《刻の堆積》
古澤洋子《刻の堆積》ふるさわようこ ときのたいせき

※一覧の作品画像は実際の比率ではありません。画像をクリックすると実際の比率で拡大画像が表示されます。

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