Loading
画面を読み込んでいます

展覧会/イベントExhibitions/Events

開催中 会期終了まで5日 展覧会

コレクション展 優品選 近現代工芸 2022年10月28日(金) ― 2022年12月11日(日)

概要

 工芸分野の展示は、企画展示室で開催の「第69回日本伝統工芸展」に合わせて、日本工芸会に所属する作家を中心に取り上げています。
 例えば、陶芸では釉裏銀彩の中田一於、彩釉磁器の田島正仁、金襴手の𠮷田幸央など、現在も独自の表現を追求するベテラン勢から、「雪衾」を斬新なデザインで表現する南絢子、洒脱なタッチで動物を描く山近泰など、実力のある中堅の作家まで紹介します。
 今回は、重要無形文化財「釉裏金彩」保持者の𠮷田美統《釉裏金彩更紗文壺》について見ていきましょう。𠮷田の「釉裏金彩」は、独自の地色の釉薬を施した上に、厚さの異なる金箔を施し、低火度釉薬を掛けて焼成する技法で、金彩の上品な輝きを引き出しています。作品の形状により、箔での表現方法に違いがあり、平鉢の場合は、植物や鳥などを主題とし、植物の周りを鳥が飛んでいるような、絵画的な構図となっています。今回の展示作品のような壺や花生の場合は、器形に合わせて、デザイン化された植物を上下方向に施すような、装飾的な表現となっています。文様に共通するのは具象的な表現の追求であり、ここに𠮷田の制作に対する強いこだわりを感じることができます。
 最後になりましたが、本展では、昨年度新収蔵になった二代伊藤伊斎《利休好茶箱》も紹介しています。桜を白雲に、紅葉を錦織に見立てた雲錦文様が木村雨山により施された上品な茶箱です。

開催日時

2022年10月28日(金) ― 2022年12月11日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第5展示室

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 370円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方は団体料金でご覧になれます。
県立美術館友の会会員、また身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を持参の方とその介添えの方は無料です。

作品紹介

吉田美統《釉裏金彩更紗文壺》
吉田美統《釉裏金彩更紗文壺》よしたみのり ゆうりきんさいさらさもんつぼ

※一覧の作品画像は実際の比率ではありません。画像をクリックすると実際の比率で拡大画像が表示されます。

作品一覧

ページの最上部へ