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展覧会/イベントExhibitions/Events

開催中 会期終了まで2日 展覧会

コレクション展 書にみる文字の造形 近現代書 2022年12月17日(土) ― 2023年2月5日(日)

概要

 明治以降の日本の近代化によって、西洋から入った新しい「美術」という捉え方のもと、絵画、彫刻など各ジャンルに固有の表現が追求され、書の表現にも変化をもたらしました。書は「書く」ことと「読む」ことが対応する営みでしたが、近代に入り美術館や展覧会の制度の普及によって、絵画や彫刻と肩を並べ会場芸術だと捉えられるようになったのです。
 そのため日常の生活空間と切り離され、文学などの距離と遠ざかった書は、「読む」ものから「見る」ものへと性質を変えていったのでした。それは書の紙面を西欧的な絵画空間と同じものとして捉え、その表現を文字の連なりとして見るというより、造形的な側面に注目するということです。たとえば、淡い墨を使って書く「淡墨」表現や、にじみやかすれを強調した表現、また、詩文ではなく、一文字から数文字を書く「少字数書」など、書表現の拡大となっていきました。特に戦後は、何をどのように書くか、という点において書き手の想いに一任され、毛筆の使用が伝統的な営みとなったことで、書を造形芸術に位置づけることが自然になったのです。
 このように現代の書は、単に古典の再現に留まらない新しい美的造形を打ち立てるため、「形」「線」「墨色」そして、「余白」を生かしつつ、独自の美しさを確立してきました。今回の展示では文字の造形美に注目し、「文字のパフォーマンス」を通して書の魅力を感じ取って頂きたいと思います。

開催日時

2022年12月17日(土) ― 2023年2月5日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第6展示室

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 370円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方は団体料金でご覧になれます。
県立美術館友の会会員、また身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を持参の方とその介添えの方は無料です。

作品紹介

久田鶴南《暁雲》
久田鶴南《暁雲》ひさだかくなん ぎょううん

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作品一覧

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