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企画展 かねは雄弁に語りき 石川県立美術館の金属コレクション 2023年1月4日(水) ― 2023年2月5日(日)

概要

かねは雄弁に語りき

 美術館活動の核はコレクション(収蔵品)です。日本では、全国約5700館のミュージアムがそれぞれ独自のミッションのもとで作品を収集し、研究・展示・活用を行っています。ある分野に特化した美術館も多い中、石川県立美術館のコレクションの特色は、幅広い分野・時代の作品を所蔵していることです。「石川ゆかり」をキーワードに、古美術・工芸・絵画・彫刻などを網羅する作品群が、1959年の開館以来、今日まで受け継がれています。
 このたび、当館コレクションの魅力を発信する事業として本展を開催します。「金属」というテーマのもと、古美術から現代までの作品が一堂に会します。ふだんは時代や技法ごとに別々の展示室で紹介されている作品を同時に紹介する内容は、当館としては新たな試みとなります。「用途」「技巧」「素材」という3章構成で、音や重さ、“超絶技巧”など、様々な視点から金属の魅力に迫ります。冷たい、無機質などとイメージされることも多い金属ですが、実は色彩豊かで様々な表情をみせる素材であることをご体感いただけることでしょう。
 本展は、金属の魅力を紹介するとともに、コレクションの魅力をこれまでとは異なる視点から発信する機会となります。当館コレクションを見慣れた方も、そうでない方も、新たな発見を楽しんでいただければ幸いです。

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■展覧会構成
第1章 用途と美
第2章 超絶のわざ
第3章 金属という表現

■関連行事
◇ギャラリートーク  *要観覧券 *申込不要
1月8日  (日)13時30分~14時30分
1月14日(土)13時30分~14時30分 !学芸員2人によるかけあいトーク!
1月22日(日)14時30分~15時30分
1月29日(日)13時30分~14時30分 !学芸員2人によるかけあいトーク!

◇土曜講座「金工ことはじめ」  *聴講無料、申込不要
1月21日(土)13時30分~15時
担当:竹内 唯(石川県立美術館 学芸主任)
会場:石川県立美術館 講義室
※感染症の状況により内容を変更する場合がございます。最新情報は公式ウェブサイトをご覧ください。

チラシ

ポスター

開催日時

2023年1月4日(水) ― 2023年2月5日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第7展示室、第8展示室、第9展示室

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 600円 400円 無料 500円
団体 500円 300円 無料 500円

※団体は20名以上。県立美術館友の会会員、65歳以上の方は団体料金でご覧になれます。
※身体障がい者・精神障がい者保健福祉・療育手帳をお持ちの方、またはミライロIDをご提示の方および付き添いの方1名は観覧無料

関連団体・企業
主催 石川県立美術館
特別協力 北國新聞社
後援 NHK金沢放送局、MRO北陸放送、石川テレビ放送、テレビ金沢、HAB北陸朝日放送

作品紹介

《銅獅子香炉》
《銅獅子香炉》どうししこうろ
初代宮崎寒雉《段々釜》
初代宮崎寒雉《段々釜》しょだいみやざきかんち だんだんがま
勝国《銀象嵌水車紋鐙 銘加州住勝國作》
勝国《銀象嵌水車紋鐙 銘加州住勝國作》かつくに ぎんぞうがんすいしゃもんあぶみ めいかしゅうじゅうかつくにさく
山田宗美《鉄打出鳩置物》石川県指定文化財
山田宗美《鉄打出鳩置物》石川県指定文化財やまだそうび てつうちだしはとおきもの
米沢弘安《氈鹿文鉄打出菓子器》
米沢弘安《氈鹿文鉄打出菓子器》よねざわひろやす かもしかもんてつうちだしかしき
宗義《鉄自在蛇置物》
宗義《鉄自在蛇置物》そうぎ てつじざいへびおきもの
初代魚住為楽《砂張銅鑼》
初代魚住為楽《砂張銅鑼》しょだいうおずみいらく さはりどら
高橋介州《双魚》
高橋介州《双魚》たかはしかいしゅう そうぎょ
関源司《鋳銅蒼器「五稜」》
関源司《鋳銅蒼器「五稜」》せきげんじ ちゅうどうそうき ごりょう
蓮田修吾郎《白銅浮彫「豊穣なるライン」》
蓮田修吾郎《白銅浮彫「豊穣なるライン」》はすだしゅうごろう はくどううきぼり ほうじょうなるらいん
末政哲夫《天窓の上の獅子座》
末政哲夫《天窓の上の獅子座》すえまさてつお てんまどのうえのししざ

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作品一覧

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