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終了 展覧会

企画展 ビアズリーと日本 その青年の描く一本の線が、世界を変えた 2016年7月23日(土) ― 2016年8月28日(日)

概要

わずか25歳で結核により夭折した画家・オーブリー・ビアズリー(1872-98)。戯曲「サロメ」(1894年・英訳版)の挿絵は衝撃的で、その戦慄は世界中に伝播していきます。日本では『白樺』など文芸雑誌が伝え、世紀末芸術を象徴するスタイルに、数多くのフォロアーが生まれました。
ロンドン・ヴィクトリア&アルバート美術館をはじめ内外の美術館、所蔵家の協力のもと、270余点のイラストや版画、装幀本によって、時空を超えたジャポニスムとヨーロッパ世紀末芸術の美の邂逅と、6年に満たない短い歳月の中に燃え尽きた天才の軌跡をたどります。

記念講演会

日時 7月30日(土)午後2時~
演題 「『サロメ』―美の衝撃、東西に走る―」
講師 河村錠一郎氏(一橋大学大学院言語社会研究科名誉教授)

記念コンサート

日時 7月31日(日)午後2時~
出演 石川公美(ソプラノ)、近藤洋平(テノール)、田島睦子(ピアノ)
内容 北陸出身の実力派3人が19世紀末のオペラや歌曲を奏でます。R.シュトラウス、C.ドビュッシー、G.プッチーニ、F.ショパンなど(予定)。

講演会、コンサートともに会場は美術館ホール。
各先着200名、開場は30分前から、聴講無料。
聴講には本展の入場券が必要です。

開催日時

2016年7月23日(土) ― 2016年8月28日(日)
10:00 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第7展示室、第8展示室、第9展示室

観覧料
観覧料一般高校・大学生中学生以下
個人1,000円700円無料
前売り・団体700円500円無料
前売り券取り扱い場所

中日サービスセンター、香林坊大和プレイガイド、音楽堂チケットボックス、うつのみや各店、アピタ松任ティオ、チケットぴあ(Pコード:767-575)、ローソンチケット(Lコード:57142)、セブンチケット(http://7ticket.jp/)、金沢中日文化センター、北陸中日新聞販売店(お取次ぎ)ほか

※団体は20名以上。県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けている方は前売り料金。付き添い1人は無料。

お問い合わせ

北陸中日新聞事業部
TEL. 076-233-4642(平日10:00~17:00)

関連団体・企業
主催 北陸中日新聞、石川テレビ放送、石川県立美術館
後援 ブリティッシュ・カウンシル、石川県、金沢市、金沢市教育委員会、エフエム石川
特別協賛 東海東京証券

作品紹介

オーブリー・ビアズリー《クライマックス》 ビアズリーによるオスカー・ワイルド著『サロメ』の挿画のためのドローイング集より、1906年、個人蔵・東京おーぶりー・びあずりー くらいまっくす
オーブリー・ビアズリー《ベリー・ダンス》同左おーぶりー・びあずりー べりーだんす
オーブリー・ビアズリー《踊り手の褒美》同左おーぶりー・びあずりー おどりてのほうび
オーブリー・ビアズリー《孔雀の裳裾》 同上おーぶりー・びあずりー くじゃくのもすそ
渓斎英泉《雲龍打掛の花魁》、1820年代後半~1830年代前半、千葉市立美術館けいさいえいせん うんりゅううちかけのおいらん
ハリー・クラーク《モルグ街の殺人》 エドガー・アラン・ポー著『怪奇小説集』、1919年、K.コレクションはりー・くらーく もるぐがいのさつじん
オーブリー・ビアズリー《黒猫》 『エドガー・アラン・ポー作品集』のための挿画(未使用)、1894年頃、K.コレクションおーぶりー・びあずりー くろねこ
歌川芳藤《五十三次之内・猫之怪》、1847-52年、ヘリング・アン氏うたがわよしふじ ごじゅうさんつぎのうち ねこのかい
水島爾保布《谷崎潤一郎著『人魚の嘆き』挿画》、1919年、弥生美術館みずしまにおう たにざきじゅんいちろうちょ にんぎょのなげき さしえ

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