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特別展 若冲と光瑤 伊藤若冲とその画業に魅せられた石崎光瑤の世界 2018年6月23日(土) ― 2018年7月22日(日)

概要

 伊藤若冲(1716~1800)と石崎光瑤(1884~1947)。二人に共通するのは花鳥画の革新者、イノベーターとしての絵画世界です。若冲は江戸時代中期、京都に生まれ、重要文化財《仙人掌群鶏図襖》や《動植綵絵》に代表される緻密な描写と極彩色の作品を手掛ける一方、近年、石川県で発見された《象と鯨図屏風》に見られるユーモラスな表現の水墨画を描くなど、その独自の画風は江戸期の絵画のなかでも特に異彩を放っています。他方、光瑤は12歳とき金沢に出て江戸琳派の流れをくむ山本光一に師事、19歳で京都の日本画家竹内栖鳳の画塾「竹杖会」に入門して《熱国妍春》、《燦雨》に代表される絢爛とした花鳥画の世界に独自の境地を見出します。」また1926年(大正15)に雑誌「中央美術」に、同じく雑誌「美の国」に若冲について寄稿発表するなど、今日の若冲再発見の先駆けとしての業績を残します。さあ、みなさん、近世と近代を代表する二人の絵画世界をどうぞ楽しんでください。

記念講演会

日時:6月24日(日)13:30~
演題:若冲を支えた人々―売茶翁などなど―
講師:狩野博幸 氏(美術史家)

日時:7月7日(土)13:30~
演題:色からみた若冲
講師:安村敏信 氏(北斎館館長)

日時:7月14日(土)13:30~
演題:至高の花鳥画を求めて 石崎光瑤―その生涯と画業―
講師:渡邊一美 氏(南砺市立福光美術館副館長)

会場はいずれも石川県立美術館ホール。ご入場の際は観覧券の半券をご提示ください。

開催日時

2018年6月23日(土) ― 2018年7月22日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第7展示室、第8展示室、第9展示室

観覧料
観覧料 一般 中高生 小学生
当日 1,200円 800円 600円

 

※団体(20名以上)は当日券の300円引きになります。
☆障がい者手帳などをお持ちの方と介添え人1人まで団体料金になります。

お問い合わせ

北國新聞社事業局/電話076-260-3581
石川テレビ放送事業部/電話076-267-6483
(受付時間は平日10:00-18:00)

関連団体・企業
主催 北國新聞社、石川テレビ放送、石川県立美術館
特別協力 南砺市立福光美術館、細見美術館
後援 石川県、石川県教育委員会、金沢市、金沢市教育委員会、一般財団法人石川県芸術文化協会、NHK金沢放送局、金沢ケーブルテレビネット
関連リンク

展覧会特設サイト

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