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No:01025000交趾金花鳥香合こうちきんかちょうこうごうIncense case with relief decoration of Kinkacho (Taeniopygia castanotis), in the Kochi type

制作年
17世紀/明
サイズ
胴径 6.8 × 底径 3.5 × 高 4.3
その他
  • [形状]香合
  • [数量]1合
  • [技法]彩釉
作品解説
交趾金花鳥香合/交趾は、現在のベトナム地方であるが、実際には、中国南部の広東省や浙江省あたりの諸窯で焼造されたと考えられ、明末期から清代にかけて緑・黄・紫色の三彩の交趾釉が施されたものが生産されている。この作品は、黄色味をおびた灰白色の胎土で、半球状の蓋に2羽の金花鳥を相対させ、緑・紫の2色がかけられている。金花鳥香合は、数少なく、型物香合番付の東方前頭11枚目に記され珍重されている。