重要

【7/6】「まるごと奈良博」の入場は10時からとなります

VRシアター

都道府県立の美術館では 全国初 となる、8Kの高精細画像やVR(仮想現実)など、最先端の映像技術を活用したシアターです。
加賀前田家以来の石川県の文化の流れや、石川県立美術館・前田育徳会が所蔵する国宝や重要文化財などの名品を、様々な視点から鑑賞できます。

上映作品

※特別展「まるごと奈良博」会期中は、以下のA~Cの前に、世界遺産「古都奈良の文化財」の映像作品を限定上映します。
 7/6~7/28:「東大寺 大仏の世界」
 7/31~8/25:「時を超える正倉院」

A|「美を紡ぐ、そして文化を育む ―加賀前田家から現代へ、そして未来へ―」(約18分)

金沢の文化の礎を築いた加賀藩前田家の時代から、国立工芸館の移転や金沢城の復元など、現代に至るまでの石川県の美術・工芸文化の継承と発展の歴史をご紹介します。

ダイジェスト版【YouTubeで見る】
B|「色絵雉香炉 ―悠久の時を超えて―」(約15分)

約300年離ればなれだった国宝《色絵雉香炉》と重要文化財《色絵雌雉香炉》が、つがいで石川県立美術館に展示されるようになるまでの物語と、江戸初期の陶芸家・野々村仁清の最高傑作といわれる作品の魅力に迫ります。

ダイジェスト版【YouTubeで見る】
C|「前田家が伝えた万葉集 心揺さぶるいにしえの想い」(約12分)

日本で現存する最古の歌集である「万葉集」。そのうち、平安期に書き写され、加賀前田家に伝えられてきた、五大万葉集の一つ 国宝《金沢本万葉集》の魅力をご紹介するとともに、皆さまを万葉の和歌の世界へといざないます。

ダイジェスト版【YouTubeで見る】
7/6~7/28|「東大寺 大仏の世界」(約8分)

奈良・東大寺の大仏をVR化し、実際には間近で見ることができない大仏の顔や手などに至近距離まで接近するとともに、国家の安泰を願い、大仏造立の詔(みことのり)を発した聖武天皇の想いを解説します。



VR作品『東大寺 大仏の世界』 
総監修:華厳宗大本山東大寺
監修:東京国立博物館/鈴木嘉吉(東大寺境内整備計画委員会 委員長)
製作・著作:TOPPAN株式会社/読売新聞社
7/31~8/25|「時を超える正倉院」(約5分)

奈良・正倉院 「正倉」と宝物「螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)」をVR化。通常立ち入ることができない「正倉」の内部空間と、琵琶の緻密な装飾をご紹介します。



VR作品『時を超える正倉院』
監修:宮内庁正倉院事務所
製作・著作:TOPPAN株式会社

場所

石川県立美術館2階 コレクション展示エリア内(※コレクション展観覧券の購入が必要)

VRシアターの地図

上映日

毎日上映 ※コレクション展示エリアの休館日を除く 

上映スケジュール

※特別展「まるごと奈良博」会期中は、以下の通り上映スケジュールを変更いたします。
1日5回上映 … 1回の上映で、映像4作品を上映(50分程度)
①10:30~ / ②13:30~ / ③14:30~ / ④15:30~ / ⑤16:30~

1日3回上映 … 1回の上映で、映像3作品を上映(45分程度:A・B・Cの順)
①10:30~ / ②13:30~ / ③15:30~

※入退場自由
※都合によりスケジュールを変更する場合がございます

◀国宝《色絵雉香炉》(右)、重要文化財《色絵雌雉香炉》(左) 野々村仁清

B「色絵雉香炉 ―悠久の時を超えて―」
で紹介されるこれらの作品は、VRシアターと同じエリア〔石川県立美術館 2階コレクション展示室〕でご覧いただけます。

チラシはこちら