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No:03000400茶地黄紺白萌黄金重菊文唐織ちゃじきこんしろもえぎきんかさねぎくもんからおりNoh costume, with design of chrysanthemums on a brown ground in Karaori weaving

制作年
1810年/19世紀/江戸
サイズ
丈 146.7 × 裄 68.7
その他
  • [形状]能装束
  • [数量]1領
  • [技法]織物
作品解説
茶地黄紺白萌黄金重菊文唐織 能装束/菊は日本の秋をいろどる代表的な花として知られ、平安時代には、宮中での重陽の節句に菊酒を飲み、長寿を願う菊の宴が行われたことが知られている。この唐織は、菊を青海波と同じ構成で意匠化し、金をはじめ茶・紫紺・白・萌黄の絵緯が浮文になって、明快で格調の高い感覚で織りあげられ、抽象的な印象も与える能装束である。