広坂別館

広坂別館は大正11年に、陸軍第九師団の師団長官舎として建てられたものです。戦後は米軍将校の官舎、金沢家庭裁判所、石川県児童会館、野鳥園、休憩館などに使用されてきましたが、玄関まわりなどは建築当時の面影を残しています。

平成20年に和室、水場などを改修、展示用器具を導入して、石川県立美術館広坂別館としてオープン、平成28年には耐震工事を行い、移転した石川県文化財保存修復工房のガイダンス室を新設して、修復工房と隣接する形でリニューアルいたしました。

多目的室
● 多目的室

アンティークな雰囲気のある約24名収容可能な部屋です。会議や講座のほか、壁面のピクチャーレールなどを用いたミニギャラリーとしても使用できます。

多目的室(広坂別館)

和室
● 和室

水屋を備えた広縁つきの和室が2部屋(8畳と6畳)あります。茶会などに使用できます。

和室(広坂別館)

修復工房ガイダンス室
● 修復工房ガイダンス室

隣接する「石川県文化財保存修復工房」での修復作業の工程を映像やパネルでわかりやすく紹介しています。タッチパネル式のディスプレイでは、過去の修復事例を映像でご覧いただけます。

石川県文化財保存修復工房

 

住所

〒920-0963 石川県金沢市出羽町1-1[ Google Maps

開館時間

9:30~17:00(入館は16:30まで)

休館日

観覧料