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No:04001200金象嵌桐図花瓶きんぞうがんきりずかびんVase with design of paulownia in gold inlay

作家名
米沢弘正 / ヨネザワヒロマサ / YONEZAWA Hiromasa
制作年
1909年/20世紀/明治/頃
サイズ
口径 10.2 × 胴径 16.8 × 高 33
その他
  • [形状]花器
  • [数量]1対
  • [技法]象嵌
作品解説
金象嵌桐図花瓶:米沢弘正/この作品は、鋳造の素地に一方は幹を主体に、一方は枝、葉、花を主体に高肉象嵌し、葉脈にも毛彫り、葉の裏側にも毛彫り、葉の裏側と幹に虫食い風に点彫りを施しており、口の下に金象嵌で花紋をめぐらして引き締めている。形もすっきりしており、高肉象嵌の豪華な中に装飾過剰にならず、桐のすがすがしさをうまく表現した作品である。