所蔵品のご案内Collection
No:02000600堆朱布袋図香合ついしゅほていずこうごうIncence case with design of Hotei (Pu-tai) in cinnabar lacquer curving.
- 作家名
- 村上九郎作 / ムラカミクロサク / MURAKAMI Kurosaku
- 制作年
- 1916年/20世紀/大正/頃
- サイズ
- 胴径 8 × 底径 6.8 × 高 2.7
- その他
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- [形状]香合
- [数量]1合
- [技法]堆漆
- 作品解説
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彫漆とは、漆を何層にも厚く塗り重ねてから、文様を彫り込む技法。とくに中国の元・明代に優品が多い。日本では、室町将軍家にまとまった数が贈られて以降、茶道具・座敷飾りなどとして珍重された。色漆の色や塗り重ね方によって、堆朱・堆黒など
呼び名が異なる。漆を100回塗り重ねても、その厚みは約3mm程度と言われている。