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No:02000500鎌倉彫貝図八足卓かまくらぼりかいずはっそくしょくDesk with eight feet with design of shells in kamakura-bori.

作家名
村上九郎作 / ムラカミクロサク / MURAKAMI Kurosaku
制作年
1919年/20世紀/大正/頃
サイズ
幅 51.5 × 奥行 27.3 × 高 29.1
その他
  • [形状]卓
  • [数量]1脚
作品解説
鎌倉彫とは、木製の素地に文様を彫ってから、漆を塗る技法。中国から伝来した彫漆(漆を塗り重ねてから彫る技法)を模するために考案されたという。木彫の上に漆を施すため、漆工芸の技術だけでなく、彫刻の高い技術も求められる。江戸時代に廃れていたが、幕末の仏師らにより復興され、現在では鎌倉彫が独立した技法として伝統的工芸品の指定を受けている。石川県内では、彫師の家に生まれた村上九郎作、また弟子である吉田楳堂の作品が知られる。