展覧会
ひと、能登、アート。
2024年1月に発生した能登半島地震、さらに9月の奥能登地域における豪雨災害により被災された皆様に寄り添うべく、復興を支援する想いを込めた展覧会を開催します。
東京所在の美術館・博物館が連携し、本事業趣旨に賛同する各館が自ら選んだ、復興を支援する想いを込めた文化財を石川県金沢市内各施設で展示する展覧会です。また能登に生まれた桃山絵画の巨匠・長谷川等伯の国宝「松林図屛風」を題材とした映像コンテンツ事業や普及事業(訪問授業)を、石川県内で開催予定です。
数百年の時を重ねて大切に守り伝えられてきた文化財の数々は、自然災害が絶え間なく襲う日本において、時に人々の安らぎの心を求める強い祈りが込められて造られてきたものです。そうした想いの詰まった文化財を、被災された皆様への励ましのメッセージとすることを目指します。
金沢21世紀美術館:12月13日(土)~2026年3月1日(日)
国立工芸館:12月9日(火)~2026年3月1日(日)

関連イベント
■井上涼の”びじゅつ”コンサート!
NHK Eテレ「びじゅチューン!」でおなじみの井上涼さんによるコンサート。
本展覧会で展示される作品にゆかりのある楽曲を披露。
日時:11月23日(日・祝)
午前の部|11時~12時(開場10時30分)
午後の部|14時~15時(開場13時30分)
会場:石川県立美術館 ホール
定員:各回200名
参加費:無料
申込はこちら
※申込人数:1組5名まで
※申込締切:11月3日(月・祝)
■トークセッション「いつも、”能登の”そばに」
俳優の常盤貴子さんと珠洲焼作家の篠原敬さんによる、能登とその文化を想う語らい。
日時:11月30日(日)
13時30分~14時30分(開場13時)
会場:石川県立美術館 ホール
定員:200名
参加費:無料
申込はこちら
※申込人数:1組2名まで
※申込締切:11月9日(日)
■東京国立博物館研究員による3館合同展示解説
日時:12月14日(日) ※各会場45分程度
①11時~ 金沢21世紀美術館
会場:展示室13
※申込不要、先着順(定員30名程度)
②13時30分~ 石川県立美術館
会場:企画展示室
※申込不要、要観覧料
③15時~ 国立工芸館
会場:多目的室
※要ウェブ申込、先着順(定員50名)
□以上についての主催・問合せ
兼六園周辺文化の森等活性化推進実行委員会(県文化振興課内)
TEL 076-225-1371
■土曜講座
①「高村光雲の古仏復元事業」
11月29日(土)13時30分~15時
担当:寺川和子(当館学芸第二課長)
②「《老猿》の彫刻家が見た明治の美術界-高村光雲『幕末維新懐古談』を読む」
12月6日(土)13時30分~15時
担当:竹内唯(当館学芸主任)
いずれも 会場:石川県立美術館 講義室
*参加無料、申込不要
■コラボスイーツ
会期中、館内カフェ「ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA」にて、展覧会をイメージしたコラボスイーツを提供いたします。
基本情報
会期 |
2025年11月15日(土)~ 2025年12月21日(日) 金沢21世紀美術館:12月13日(土)~2026年3月1日(日)〔月曜休館〕 |
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開館時間 | 9:30~18:00(展示室への入室は17:30まで) |
休館日 | 会期中無休 |
観覧料 |
一般:1000円(800円)、大学生:800円(600円)、高校生以下:無料
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会場 | 第7展示室、第8展示室、第9展示室 |
主催 | 石川県立美術館、金沢21世紀美術館、国立工芸館、石川県、金沢市、東京国立博物館 |
共催 | 北國新聞社 |