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No:02007100蒔絵螺鈿萩図雪吹まきえらでんはぎずふぶきTea caddy, with design of hagi bush clover design, in maki-e and mother-of-pearl inlay

作家名
尾形光琳 / オガタコウリン / OGATA Korin
制作年
17世紀/江戸/17-18C
サイズ
胴径 7.2 × 高 7.3 × 0
テーマ
琳派
その他
  • [形状]棗
  • [数量]1合
  • [技法]蒔絵/螺鈿
作品解説
蒔絵螺鈿萩図雪吹:尾形光琳/抹茶を入れる茶器で、蓋の甲面も身の底も面取りとなっていて、寸胴の形体のものが吹雪形といわれている。吹雪の中を歩行すると、上方も足もとも解らないということから、この名がついたといわれ、吹雪の字を逆さまにして雪吹とする。全面を金の粉溜地とし、貝を用いて、萩などの秋草を装飾的に配し、螺鈿の手法を用いている。作品内部も金の粉溜地であり、流水波文を金の高蒔絵で表現している。器底に「光琳造」と金蒔絵の銘がある。