所蔵品のご案内Collection
No:06006100截金桧合子「摩尼」きりかねひのきごうすまにCovered vessel of Japanese cypress decorated with gold leaf cutouts as "Sacred Jewel".
- 作家名
- 西出大三 / ニシデダイゾウ / NISHIDE Daizo
- 制作年
- 1977年/20世紀/昭和(戦後)
- サイズ
- 胴径 8 × 底径 4 × 高 10
- その他
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- [形状]蓋物
- [数量]1合
- [技法]截金
- 作品解説
- 截金桧合子「摩尼」,西出大三 / 截金とは、金箔や銀箔を細い線や三角、四角、菱形などの細片に切り、これらを貼って文様を表す技法である。強い輝きと明確な線描の効果が発揮され、優れた意匠効果をあげることができる。「摩尼」は仏教用語で如意宝珠のことである。木彫彩色の作品で、刀の冴えを見せる蓮弁の先とそこからの截金の線の強さがうまくマッチしている。
- 初出展覧会
- 第24回日本伝統工芸展