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No:01030600釉裏金彩穂波文鉢ゆうりきんさいほなみもんはちBowl with waving heads design in underglaze gold

作家名
竹田有恒 / タケダアリツネ / TAKEDA Aritsune
制作年
1972年/20世紀/昭和(戦後)
サイズ
口径 40.8 × 底径 18.6 × 高 6
その他
  • [形状]鉢
  • [数量]1口
  • [技法]釉裏金彩
作品解説
釉裏金彩穂波文鉢:竹田有恒/釉裏金彩とは文様部には厚手の箔を用い、余白部には筆の穂先などでほぐした薄手の箔片を一面に散りばめるなどして焼き付けた後、その上に釉掛けを数度重ねて完成される。その過程で何度も火をくぐることで金箔と釉が混ざり合い、釉裏金彩独特の奥行きのある深い味わいが出るのである。本作品では蔦のリズミカルな配置と落ち着いた萌黄釉とがあいまって一種の品格さえ感じられるものとなっている。
初出展覧会
第19回日本伝統工芸展