展覧会

コレクション展:近現代工芸

四季の移ろいⅠ

 今年度の近現代工芸コレクション展では、「四季の移ろい」と題した展示を4期に渡りお届けします。今回のⅠ期では、草花の彩りから四季の移ろいを満喫していただきます。春から冬へと流れる草花の移ろいを、染織・着物を多めに紹介します。
 暖かい陽が差し込み、黄色から始まり薄いピンク、そして鮮やかな色彩へ。盛夏時の緑や赤から茶や白へと移り変わる草花。春の花として真っ先に思い浮かべるのはなんと言っても桜です。染織・着物では、ぱっと目を引く色合いの上田外茂治《友禅訪問着 「蒼天の樹」》や、落ち着いた夜の色の中に咲く桜、白坂幸蔵《友禅訪問着 「夜桜」》が印象的です。夏に向けて続く紫陽花は、羽田登喜男《友禅白地紫陽花文訪問着 「清裳」》で楽しめます。

作品リスト

四季の移ろいⅠ
上田外茂治《友禅訪問着 蒼天の樹》

基本情報

会期

2023年4月23日(日)~ 2023年5月28日(日)

開館時間 9:30~18:00(展示室への入室は17:30まで)
休館日 会期中無休
観覧料

一般:370円(290円)、大学生・65歳以上:290円(290円)、高校生以下:無料

  • 高校生以下無料。( )内は20名以上の団体料金。県立美術館友の会会員、65歳以上の方は一般 団体料金。
  • 身体障がい者・精神障がい者保健福祉・療育手帳をお持ちの方、またはミライロIDをご提示の方および付き添いの方1名は観覧無料

各種割引・優待

会場 第5展示室