展覧会
コレクション展:絵画・彫刻
優品選
※第6展示室は3月4日(水)までの開室となります
四季の表情が豊かな日本では、主題や意匠も四季を扱った美術工芸品が多く、美術や工芸が生活に根差したものであると実感します。日本画分野では、梅の花や蕾が季節の訪れを知らせる曲子光男《開春》のように、この季節の風情や心情を豊かに謳う作品を展示します。
※第6展示室は、「伝統九谷焼工芸展」開催のため、3月4日までの開室となります。
油彩画分野から、金沢ゆかりの画家たちを指導し、親交を結んだ中村研一の《家居》をご紹介します。木製の椅子に腰かけた女性が手仕事をしている姿が描かれています。中村は、妻の富子をモデルとして多くの作品を制作しました。力強いタッチで形を捉えつつ、暖かな色味、指先の赤いネイルにも筆を走らせている様子から、妻への愛情がうかがえます。
水彩・素描分野からは、堀井英男の水彩画《陽光》をご紹介します。版画家として活躍した堀井ですが、晩年には絵画への回帰を志向して、数多くの水彩画も残しました。柔らかな色と線による詩情にあふれた作品をお楽しみください。
彫刻分野では、長谷川八十《軍鶏》にご注目ください。向かいあう2羽の鶏は、闘鶏の様子が力強く、生命感いっぱいに表現されています。長谷川八十は表面に凹凸のある、独特のフォルムによる造形が特徴です。人物、動物含めさまざまな題材に取り組みましたが、中でもしばしば鶏を取り上げています。
基本情報
| 会期 |
2026年2月7日(土)~ 2026年3月15日(日) |
|---|---|
| 開館時間 | 9:30~18:00(展示室への入室は17:30まで) |
| 休館日 | 会期中無休 |
| 観覧料 |
一般:370円(290円)、大学生・65歳以上:290円(290円)、高校生以下:無料
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| 会場 | 第3展示室、第4展示室、第6展示室 |