展覧会
蓮田修吾郎 -世界を拓く窓
石川県金沢市出身の蓮田修吾郎(1915-2010)は、金属工芸・彫刻・建築の分野を横断する独自の作風を確立した作家です。石川県立工業学校(現・石川県立工業高等学校)卒業後、東京美術学校(現・東京藝術大学)で鋳金を学びつつ、彫刻やデザインなどにも目を向けながら作品制作を行いました。
卒業後は、日展や日本現代工芸美術展、グループ展などを舞台に作品を発表していきます。浮彫(レリーフ)やスクリーン形態の作品で評価され、方壺シリーズで立体構成を試み、自身の表現を追求しました。また、ドイツを訪問し造型作品が環境に調和していることに衝撃を受けてからは「建築と接点を持った金属造型」がテーマに加わりました。美術・工芸が社会の中で果たす役割についての思考を反映したモニュメントをさかんに制作しながら、自身が主宰した日本金属造型研究所を基盤に、日独の国際交流を促進する活動を精力的に行いました。広い視野をもち、金工の概念を飛び出すように確立させた「金属造型」は、蓮田が拓いた独自の世界といえるでしょう。
本展は、蓮田修吾郎の軌跡を、その代表作はもちろん、貴重な初期作品やデザインの仕事、関連資料などと併せて紹介するものです。蓮田の人と活動を深く掘り下げる、これまでにない機会となるでしょう。ダイナミックなスケールをもつ「金属造型」の世界をお楽しみください。
関連イベント
■まちに出よう!作品めぐりバスツアー
蓮田修吾郎の作品は美術館の外にもたくさん!まちに設置された蓮田作品を、学芸員の案内でめぐります。
①10月17日(土)13時~15時30分
②10月18日(日)13時~15時30分
*各回内容は同じです
集合・解散:石川県立美術館
ナビゲーター:竹内 唯(石川県立美術館 学芸員)
定員:各回10名
申込:事前申込制(応募者多数の場合は抽選)
*受付開始日については当サイトでお知らせいたします
*参加無料
■土曜講座
①「蓮田修吾郎 -世界を拓く窓」
日時:10月3日(土)13時30分~15時
講師:竹内 唯(石川県立美術館 学芸員)
②「かたちをつくる -蓮田修吾郎と大樋年朗」
日時:10月10日(土)13時30分~15時
講師:奈良 竜一(石川県立美術館 学芸員)
いずれも
会場:石川県立美術館 講義室
*参加無料、申込不要
■ギャラリートーク
作品を前にして、見どころをお話します。
9月21日(月・祝)、10月12日(月・祝)14時~15時
会場:石川県立美術館 企画展示室
*要観覧券、申込不要
■対話で!作品鑑賞会
対話をしながら作品鑑賞を行うプログラムです(解説ではありません)。よく見て、おしゃべりしながら、ゆっくりと美術館で過ごしてみませんか?
10月11日(日)11時~11時30分
会場:石川県立美術館 企画展示室
定員:10名程度(先着)
*要観覧券、申込不要
■0才からのファミリー鑑賞会
赤ちゃんをはじめとする小さなお子さんと美術館デビューをしてみませんか?いろいろな美術館で乳幼児からの鑑賞会をサポートしている講師と一緒に、作品を鑑賞しましょう。
9月26日(土)①15時~16時
9月27日(日)②10時~11時
③13時~14時
*各回内容は同じです
講師:冨田 めぐみ 氏(NPO法人赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会 代表理事)
会場:石川県立美術館 企画展示室
対象:0才~小学生までのお子さんとその家族
定員:各回5組 20名程度
*事前申込制、先着順
*高校生以下無料、ご家族内おとな2名まで無料
*受付開始日については当サイトでお知らせいたします
■コラボスイーツ
会期中、館内カフェ「ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA」にて、展覧会をイメージしたコラボスイーツを提供いたします。
基本情報
| 会期 |
2026年9月20日(日)~ 2026年10月25日(日) |
|---|---|
| 開館時間 | 9:30~18:00(展示室への入室は17:30まで) |
| 休館日 | 会期中無休 |
| 観覧料 |
一般:1000円(800円)、大学生:800円(600円)、65歳以上:800円、高校生以下:無料
|
| 会場 | 第7展示室、第8展示室、第9展示室 |
| 主催 | 石川県立美術館 |
| 特別協力 | 北國新聞社 |
| 後援 | NHK金沢放送局、MRO北陸放送、テレビ金沢、HAB北陸朝日放送、石川テレビ放送 |