展覧会
写真の中の鴨居玲 -内なるCamoy 外なるCamoy-
絵を描くひと、絵になるひと
鴨居玲(1928~1985)は絵を描くひとであり、絵になるひとでもありました。
画家・鴨居玲の半生を記録した写真集『鴨居玲』(富山栄美子撮影/1995発行)に掲載された写真に、未発表を加えた約90点の鴨居のポートレートと、30点超の鴨居作品、豊富な資料で鴨居の魅力を紹介します。
「作品は全て自画像」とされ、そのため鴨居ほど作品と私生活やパーソナリティを重ねられる作家は稀でしょう。生前を知る人は、口々に彼のかっこよさや人となりを語り、いかに彼に魅了されたかを伝えます。しかし人気作家の華やかさとは裏腹に行き詰まりを抱え、1985年に57歳で逝ってしまいます。
そのような鴨居玲を15年以上にわたり撮り続けたのが、フォトグラファーの富山栄美子です。1971年にスペインで「これからは私だけを撮り続けてもらえないだろうか。」との鴨居の言葉を受け、一人の画家の生涯を撮り続けることになります。ファインダー越しの鴨居玲は気取っていたり、おどけていたり、苦悩していたりと様々な表情を見せます。鴨居作品に通底する「人間とは」との問い。鑑賞者それぞれの答えを見つける時間となれば幸いです。
関連イベント
ギャラリートーク
担当学芸員が展覧会のみどころを紹介します。
日時:5月3日(日・祝)、10日(日)、17日(日)、24日(日)
各日13時30分~(30分程度)
会場:石川県立美術館 企画展示室
*申込不要、要観覧料
土曜講座
①「鴨居玲 人と作品」
日時:5月16日(土)13時30分~15時
講師:日置樹也(当館学芸員)
②「鴨居玲 魅惑の理由」
日時:5月23日(土)13時30分~15時
講師:前多武志(当館学芸第一課長)
いずれも 会場:石川県立美術館 講義室
聴講無料、申込不要
コラボスイーツ
会期中、館内カフェ「ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA」にて、展覧会をイメージしたコラボスイーツを販売いたします。
基本情報
| 会期 |
2026年4月25日(土)~ 2026年5月24日(日) 初日は開会式後(10時頃)の入場となります |
|---|---|
| 開館時間 | 9:30~18:00(展示室への入室は17:30まで) |
| 休館日 | 会期中無休 |
| 観覧料 |
一般:一般800(600)円、大学生600(500)円、高校生以下無料
|
| 会場 | 第7展示室、第8展示室、第9展示室 |
| 主催 | 石川県立美術館、北國新聞社 |
| 協力 | 公益財団法人日動美術財団 |
| 後援 | NHK金沢放送局、MRO北陸放送、テレビ金沢、HAB北陸朝日放送、石川テレビ放送 |