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No:08010200画室にてがしつにてAt the atelier.

作家名
高光一也 / タカミツカズヤ / TAKAMITSU Kazuya
制作年
1946年/20世紀/昭和(戦後)
サイズ
縦 116.4 × 横 91
テーマ
人物/女性
その他
  • [形状]額装
  • [材質]キャンバス
  • [数量]1面
  • [技法]油彩
作品解説
画室にて:高光一也/ アトリエで筆をふるう女性を描いているが、実は戦後の出発点をなす、画家自身の自画像とみなすべき作品ではないだろうか。作者は戦前、戸外に憩う農民の群像を描き、戦後は室内における裸婦、婦人像へとテーマを移した。この女性が前にするキャンバスには、これから先、裸婦と婦人像が、それも実に多種多様な造形上の追求を展開させて、描き続けられることになるのである。こうした新たな門出の決意を、若き女性像に託したのであろう。
初出展覧会
第2回日展